残念な人間の投資記録。

AUD/NZDのトラリピ(ダイヤモンド戦略)の実践記録!利益は分散投資で資産形成(高橋ダン先生流?)

BOYAKI 2019.8.25

「BOYAKI」2019.8.25

 

 2019年の相場は慌しい。過去にトルコリラロスカットを食らって人生の転落を味わった。体から力が抜けて気力がわかない日々。残った残金を眺めては、ため息しか出ない日々。死んだほうが楽になるのでは?とも考えた。なぜ、このような記事を書いているのか。今、恐ろしく冷静な自分がいる。

 トランプ大統領FRB金利引き下げを強く要求している。大統領選挙を見据えての票集めだ!と理解していた。しかし、あらゆる情報を整理すると逆イールド現象が生じているアメリカ債権。この先、FRBが利下げを行い経済を支えていく必要がでてくる。そうなるとアメリカ株は爆上げする。その後、加熱した相場は金融破綻を引き金に(逆イールドの悪夢)資産が流れ出す。その形として株は売られ。安全資産の円が買われ。金が買われる。ここまでは予測がつく。なぜこのようなことになったのか。それは金利引き上げスピードが早かったことで説明がつくようだ。ようするにFRBの政策そのものである。トランプ大統領が声を大にして言っていることも間違っていない。中国との関係で株が変動するのではなく、FRBとの政策の行き違いが問題であると。

 これで全体の流れとしては確実に景気後退に入る様子。では、我々個人投資家はどのように対策をとる必要性があるのか。それは、株が爆上げしたところで暴落のサインが近い!との理解を持つべきである。為替相場においても暴落(円高)がおこっても生き延びる方法を今から想定しておく必要があるということである。ここまで含み損が600万円とロスカット間近である。作戦としては下落時に売り戦略で耐えるしか方法はない。反発を期待するお祈り相場では間違いなくロスカットの悲劇となる。正直、辛い。が、長期的に考えれば生き残ってこその相場!お祈りなんて相場には通用しない。

 拡大していく損失に過去の記憶が蘇る。また、同じようなことになるのか。成長したなぁ、と振り返るためにはできことをやるのみである。一時的な損失はしかたない。そう考えないと相場とは向き合えない。トラップトレードでスワポ生活!このブログのタイトル通りになるのかどうか、最大の岐路に立たされている。

 「生きてこそ!」である。